認定看護師とは?
日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の分野において熟練した看護技術と知識をもつことが認められた看護師のことです。これは、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。
日本看護協会は毎年1回、認定看護師認定審査を行い、合格者を認定看護師として認定し、認定証等を交付しています。認定を受けた看護師は5年毎に更新審査を受ける必要があります。
認定看護師の主な役割には次の3つがあります。
1. 個人や家族、集団に対して熟練した質の高い看護実践を行うこと(実践)
2. 看護実践をとおして看護者に対して指導すること(指導)
3. 看護者に対してコンサルテーションをすること(相談)
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認定看護師の分野
(1)
救急看護
(2)
創傷・オストミー・失禁(WOC)看護
(3)
重症集中ケア
(4)
ホスピスケア
(5)
がん性疼痛看護
(6)
がん化学療法看護
(7)
感染管理
(8)
訪問看護
(9)
糖尿病看護
(10)
不妊看護
(11)
新生児集中ケア
(12)
透析看護
(13)
手術看護
(14)
乳がん看護
(15)
摂食・嚥下障害看護
(16)
小児救急看護
(17)
認知症高齢者看護
認定看護師になるには?
認定されている教育機関で一定期間の教育を受けることが必要です。
認定されている教育機関と認定看護分野について、
詳しくは
http://www.nurse.or.jp/nintei/cen/kyouiku.html
をご覧ください 。
専門看護師とは?
複雑で解決困難な看護問題を抱える人やそのご家族などに対してより良い看護ケアを提供するために,専門分野*において高い知識と技術を持つ看護師のことです。卓越した実践能力を持ち,日本看護協会が行う「専門看護師認定試験」に合格する必要があります。
専門看護師の主な役割は?
1.専門看護分野において、個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。(実践)
2.専門看護分野において、看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。
(相談)
3.専門看護分野において、必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。(調整)
4.専門看護分野において、個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決をはかる。(倫理調整)
5.専門看護分野において、看護者に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。(教育)
6.専門看護分野において、専門知識及び技術の向上並びに開発をはかるために実践の場における研究活動を行う。(研究)
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専門看護の分野
現在,以下の8つの分野が専門看護分野として特定されています。
(1)がん看護
(2)精神看護
(3)地域看護
(4)老人看護
(5)小児看護
(6)母性看護
(7)成人看護(慢性)
(8)クリティカルケア看護
専門看護師になるには?
専門看護師についての詳細はこちらをご覧下さい。
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(社)日本看護協会 専門看護師制度のページ
http://www.nurse.or.jp/nintei/cns/
専門看護師・認定看護師制度について
◆専門看護師と認定看護師の誕生の背景と現状
複雑で専門分化された医療が進む中、平均在院日数の短縮や重症患者の増加により、安全・安心の医療、納得と信頼の医療等、質の高い医療が求められています。このような国民の医療への期待に答えるためには質の高い看護サービスも保証していかなければなりません。このような看護ニーズの変化に対して、特定の分野において専門的な知識・技術を有する専門看護師・認定看護師等の看護職員の需要がうまれ、1995年以降、日本看護協会がスペシャリストとしての「専門看護師」「認定看護師」の育成と導入を開始しました。
現在、専門看護師は8分野102名(平成17年3月現在)、認定看護師は12分野1741名が登録されており(平成17年10月現在)、全国の医療現場で活躍しています。
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専門看護師(Certified Nurse Specialist:CNS) 102人
がん看護 44人
精神看護 25人
地域看護 3人
老人看護 6人
小児看護 12人
母性看護 4人
成人看護(慢性) 4人
クリティカルケア看護 4人
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認定看護師(Certified Expert Nurse:CEN) 1741人
救急看護 168人
重症集中ケア 286人
創傷・オストミー・失禁(WOC)看護 347人
ホスピスケア 186人
がん性疼痛看護 188人
がん化学療法看護 116人
感染管理 247人
糖尿病看護 87人
不妊看護 40人
新生児集中ケア 30人
透析看護 16人
手術看護 30人(「訪問看護」「乳がん看護」「摂食・嚥下障害看護」)
引用・参考文献
http://www.nurse.or.jp/nintei/cen/index.html
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今後の課題
1995年に専門看護師・認定看護師制度が導入され、着実に専門看護師・認定看護師の登録者数は増加してきています。しかし専門看護師と認定看護師の両者を混同していることや、その考え方、役割認識が十分に浸透されていない面が未だ散見されています。専門看護師や認定看護師の認知をさらに向上することがまず大きな課題です。さらに専門看護師や認定看護師を組織にどのように位置づけ配置し、専門業務を行っていくのか、またその処遇なども今後の課題といえます。
引用・参考文献
日本看護協会ホームページ:
http://www.nurse.or.jp/
専門看護師・認定看護師についてお分かりいただけたでしょうか。
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